冷戦史参考文献 共通

冷戦 アメリカ民主主義的生活様式を守る戦い

冷戦史シリーズのベースとしている一冊です。著者はアメリカの政治・外交の専門家なので、ややアメリカの動向のほうが詳しく書かれている印象がありますが、ソ連についても必要な箇所はしっかり網羅されています。

内容については過不足なく、簡潔にまとまっていて、話の流れもわかりやすく、非常に良書だと思います。ページ数も200ページ程度とそれほど多くなく、冷戦の流れを一通り把握したいという人にはぴったりではないでしょうか。かなりおすすめです。

 

 

冷戦 その歴史と問題点

冷戦研究の大家であるJ.L.ギャディスの著作です。先述の佐々木の本より、細かな内容を説明しているので、詳しく知りたい人にはいいのではないかと思います。

佐々木の本は事実を簡潔に説明しているのに対し、ギャディスの本は人物の心情や発言にも着目しており、物語に近いようなところがあります。

なお、説明の流れや章立てが若干分かりにくかったり、訳の言い回しがくどかったりする部分もあるので、簡潔さや分かりやすさを求めるなら佐々木の本のほうがおすすめです。

 

 

そうだったのか!現代史

池上彰の著作です。現代史を一通り説明するというよりは、いくつかのテーマに絞って、分かりやすく解説するというスタイルです。

教養として読む分には面白くていいのですが、きっちりした「歴史書」とは別物と考えて頂ければと思います。

私が呼んだのは一番左の本だけですが、色々なシリーズがあるみたいです。

         
 

 

 

世界史図録ヒストリカ

山川出版社の発行する世界史の資料集です。冷戦史シリーズを作るうえで、抜け漏れがないか確認したり、全体の大まかな流れを把握したりするのに活用しています。教科書だと文字が多くて理解しづらいので、図や写真のほうがいいなと思います。

冷戦史に限らず、世界史を学びたい人にとっては、読みやすくていい本だと思います。

ちなみに私が持ってるのは右の古い版の方です。

 
  

 

もういちど読む山川世界史

こちらも冷戦時代の全体観を把握するのにいいかなと思い、図書館で借りましたが、内容が薄かったのであまり使用しませんでした。

ただ、世界史の流れをもう一度、簡単に学び直したいという人には、ちょうどいいくらいの詳しさ・分量かもしれません。

なお、私が借りたのは右の古い版の方で、いまは左の版が最新の用です。

   
 

書評 
封じ込めの戦略-戦後アメリカ安全保障政策の批判的考察

「国際政治」という雑誌の書評です。書評ではありますが、初期の封じ込めや、NSC68と朝鮮戦争、アイゼンハワー時代のニュールック戦略、ケネディ時代の柔軟反応戦略などについて、分かりやすく説明されています。

・リンクはこちら

 

東西冷戦における米ソコミュニケーションとレトリック
─アメリカ指導層のソ連に関する言説の一考察─

東西冷戦期の米ソ要人の発言にどのような背景や意図があったのか、解説している論文です。

・リンクはこちら

 

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投稿日:2018年5月1日 更新日:

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